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■今なぜ自社施工システムが必要か
今現在、自動散水システムが何の問題もなく順調に動いているコースは良いのですがほとんどのコースは何らかの障害をお持ちのはずです。例えば
○散水本管が頻繁に漏水する。
○スプリンクラーの圧力が低くて飛びが悪いグリーンがある。
○自動散水制御が働かない電磁弁がある。
○夜間散水中に散水貯水槽が空になるショート現象を起こす。
○他の池から送水して散水使用水量を増やしたい。
○フィルターを通して雑草の種子やアオコを除菌した浄水を撒きたい。など一つや二つの希望や問題点はお持ちのはずです。また、最後のゴルフ場造成ブームから十年以上経過し、造成当時の散水設備は老朽化によるトラブルが多発する時期にさしかかってきました。そこで、設備を更新しようとしてまた同じ発注形態で見積−契約−施工−完成 を繰り返すと同じ水準の施設がまた、高値で仕上がってしまいます。しかし今の世の中平成バブルの時とは違い会員権は売買が低調ですし、プレー料金は半額に下がっています。このような時代に安くて確かな散水設備に更新していくにはコース管理自らが散水工事に関わっていくしか方法はありません。材料代だけですと工事価格は半分になります。しかし、材料だけ購入して本当にコース管理の力だけで施工できるのか、心配のはずです。以下可能な方法を述べていきます。
設計書の作成と施工管理をお手伝いします
■設計書の成り立ち
散水計画設計書は次の図書から成り立っています。
○散水計画計算書(設計根拠を計算した図書)
○散水計画平面図(縮尺2000分の1図:全体のプランを示した図)
○使用材料拾い出し表(スプリンクラー機材と配管資材)
○使用材料見積もり金額表
○事業計画書/工程表 です。
これらの設計業務はゴルフ場の設計と工事に監督的立場で数多く関わった経験のある当社がこの部分をお手伝いします。
■施工管理
実は自社施工システムをする場合この施工管理が最も重要な要素です。ゴルフコースのレイアウトは千差万別ですから計画図通り現地にプロットできません。図面のとおりに山の中を通せないこともでてきます。このような場合これまで現場で経験した事例を元により簡単により安全な施設に仕上げるように変更設計していきます。ここが設計管理者の腕の見せ所です。一方技術管理も見逃せません。なにぶん配管経験のない人が、接続するのですから施工技術管理も重要なチェクポイントです。この部分も定期的にお手伝いします。
施工班の構成と体制
■一班の構成
《散水本管工事》
一班6名程で冬期1月から3月の実働50日で9ホールズ=3500mのヤリ換えを目標にします。すなわち一日施工延長=3500m÷50日=70m/日となります。

《散水支管スプリンクラー工事》
一班6名程で1日当たり電磁弁数で1.5ブロックのスプリンクラー支管配管を目標にします。すなわち50日稼働すれば9ホールズのG,T,FWの支管配管が全て完了します。

■自社施工体系の編成パターン
○全員(6名)コース管理部職員で編成する場合
△ユンボオペーレーター 1名
△配管工(特命) 1名 *絶対抜けない塩ビ配管の繋ぎ方教えます
△配管手元・運転手・土工 4名
*芝張りは別班です。この編成には含みません。
○配管工を地元水道業者から派遣してもらう場合
*配管の良否は本施設の生命線になります。万一コース管理に器用な人がいない場合はメンバーさんなどに頼んで、若い配管工を一人派遣してもらってください。(必ず若い人がいい)
○ユンボオペレターを専門に頼む場合
*堀方延長で一日の仕事量が決まります。腕のよいオペレータがいない場合は外部調達してください。ゆっくり掘っていると経費倒れになります。
○土工作業員をシルバーセンターに頼む場合
*コース管理に若い人ばかりの時は土工(人力埋め戻し)をシルバー人材派遣などに外注してください。土工は単純作業のため若い人は根が続かない場合がよくあります。
○監督管理人1名のみコース管理職員で他の作業員は外部派遣より調達する場合
*当社の技術意思を伝える人は必ずコース管理職員にしてください。その他の作業員は派遣でも結構です。(帳簿上費用が発生して、工事費がかさみますが)
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