《ミスト散水でベントグリーンが救える》 Water System
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ミスト散水(ベントグリーンにおけるシリンジング)
■今、ミスト散水が必要
 今ゴルフプレーはベントグリーン全盛時代です。しかし、最近の夏期温暖化現象で寒地型芝を管理されている方には今後、夏場の高温障害は避けて通れない大問題です。そこで、二十年前に流行りかけて廃ってしまった、シリンジング技術を確立させようと利用技術の開発に取り組みはじめました。






■ミスト散水とは
○ベント芝の萎しゅう(=しおれ)を防ぐ目的で昼間の高温時に霧状散水を数分間行い洋芝の高温ストレスを和らげる散水方法をいう。

○夜間用散水スプリンクラーとは別にミストスプリンクラー(*1)をグリーン周 りに配管設置する。これにブースターポンプ(*2)を用いて吐出圧力を7気圧以上に昇圧する。

○霧散布のタイミングは日中の午前9時頃から午後4時頃まで2〜3時間おきに2分〜4分のミスト散水を行う。(プレーの合間をねらって)

 (*1)ミストスプリンクラー=
少水量で霧状になり、かつ飛距離の大きい高圧力使用に耐える、機種。

 (*2)ブースターポンプ=
現地散水圧力が7気圧以下の場合、移動式ポンプを用いて背圧プラス4気圧昇圧して10気圧程度で霧状散布する。

■実証実験
平成19年8月福井国際カントリークラブにおいて、コース管理部長 山口貴司様のご指導のもと越前コース2番グリーンにミストスプリンクラー5個を設置しました。このホールは散水本管圧力が低いのでブースターポンプを用いて昇圧して使用しています。(写真は施工途中に既設散水用スプリンクラーを用いて散水しているところ。上の写真のミスト散水と霧の違いがよくわかります)



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